『アリス・スウィート・アリス』  アルフレッド・ソウル監督 (1977年)

アリス・スイート・アリス/ALICE, SWEET ALICE 1977年 【劇場未公開作品】アメリカ映画

監督:アルフレッド・ソウル 
製作:リチャード・K・ローゼンバーグ 
脚本:アルフレッド・ソウル、ローズマリー・リトヴォ 
撮影:ジョン・フライバーグ、チャック・ホール
音楽:マーク・サルワッサー

出演:トム・シグノレリ、ルイザ・ホートン、ポーラ・シェパード、ブルック・シールズ、ミルドレッド・クリントン、リンダ・ミラー、リリアン・ロス

聖餐式の中、教会でひとりの少女が殺された。アリスという名の12歳の女の子が、両親や家族殺しの罪をかぶせられる。アリスに向けられた疑いは晴れぬまま、次々と殺傷事件が起きる。“恐るべき子供たち”をモチーフにしたスリラー。アリスの妹役でブルック・シールズが出演、これが映画デビュー。前半で殺されてしまい出演シーンは少ないけれど、まだあどけない美少女ぶりは強力な印象を残す。お話も面白い展開、テンポで最後までドキドキする。低予算で製作されたそうだけれど充分に佳作に思う。