2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『蝶の舌』 ホセ・ルイス・クエルダ監督 (1999年)

蝶の舌:LA LENGUA DE LAS MARIPOSAS監督:ホセ・ルイス・クエルダ 原作:マヌエル・リバス 脚本:ラファエル・アスコナ 撮影:ハビエル・G・サルモネス 音楽:アレハンドロ・アメナーバル 出演:フェルナンド・フェルナン・ゴメス、マヌエル・ロサノ、ウシ…

妖しくも美しき英国バンドJAPAN★

懐かしいようでついこの間のことのようでもある、私的なアイドル(のような)たちや思春期の想い出たち。この英国バンドが登場しなくては!当時、私の自転車で行動出来る範囲のお買い物コースは限られていた。伊丹の星電社か新伊丹の個人のレコード屋さん(…

ブリジット・フォッセーとジョルジュ・プージュリー

11歳の少年ミシェル(ジョルジュ・プージュリー)と5歳の少女ポレット(ブリジット・フォッセー)。 『禁じられた遊び』より♪

夏の嵐/ルキノ・ヴィスコンティ

夏の嵐:SENSO 1954年 イタリア映画 日本公開:1955年 監督:ルキノ・ヴィスコンティ 原作:カミッロ・ボイト 脚本:S・C・ダミーコ、ルキノ・ヴィスコンティ 撮影:G・R・アルド、ロバート・クラスカー 出演:アリダ・ヴァリ、ファーリー・グレンジャー…

ジャン=クロード・ブリアリ:JEAN=CLAUDE BRIALY

ジャン=クロード・ブリアリ:JEAN=CLAUDE BRIALY 生年月日:1930年3月30日 牡羊座 アルジェリア・オマール生まれ 没年:2007年5月30日陸軍大佐であった父に連れられ、赴任地を転々としながらの少年時代。大学では哲学を専攻しながら、ストラスブールのコン…

北村昌士氏への追悼のような.....

「想い出」北村昌士氏が昨年(2006年)6月17日、心臓疾患により逝去された。享年49歳、早世だとも思い、長く生きるには神経とお身体が持たないお方だとも感じる...でも。でも、と私は悲しい。もう一年が経過したけれど、まだ重くのしかかるものは何だろう。Y…

ロミー・シュナイダーに寄せて♪

そして私は、時がふたたびひとつになり、 私の冒険がほんの一瞬のあいだの出来事で、 それがまたすごく長く感じられるかと思うと、 実際はほんの一秒くらいしかなかったのではないかと 思われるほどの時間に起こったかのような幻想をいだいたのである。 マル…

フレンチポップス界のアイドル☆リオ♪

私のこれまでって、ほとんど全てに於いて感覚、”これはっ!”といった直感的なものばかりの連続だと、こうして色々綴っていると再認識する。ところが、それらの多くは大当たり〜!なのだから良しと自己フォローしておこう。このリオちゃんにしても、日本盤のL…

『タクシー・ドライバー』 マーティン・スコセッシ監督 (1976年)

タクシー・ドライバー:TAXI DRIVER 1976年・アメリカ映画 監督:マーティン・スコセッシ 出演:ロバート・デ・ニーロ、シビル・シェパード、ジョディ・フォスター、ハーヴェイ・カイテル 最初に観たのはテレビで多感な頃。何かがこの作品に対して残ったまま…

パティ・スミスのポートレートに魅せられて

洋楽が好きになり音楽雑誌を読み始めた頃。”音楽専科”という雑誌が好きだったのに廃刊となってしまった。その一冊の中の或る一頁のポートレートが飛び込んで来た。それは、ロバート・メイプルソープが撮ったパティ・スミスだった。私はこうしてまたしても音楽…

聖少女☆シャルロット・ゲンズブール(CHARLOTTE GAINSBOURG)♪

シャルロット・ゲンズブール:Charlotte Gainsbourg1984年13歳のはにかんだ少女シャルロットは、カトリーヌ・ドヌーヴの娘役として映画デビュー(『残火』)した。早くもこの希有な存在は注目され、1986年の『なまいきシャルロット』でセザール賞(フランス…

デュラン・デュラン:Duran Duran★ニュー・ロマンティックなロンドンを夢見て

パンク以降、70年代後期から80年代初頭にかけて特にヨーロッパを中心に様々な音が溢れ出す。New Waveと一括りにされていても。まだ毎月のお小遣いからレコードと音楽雑誌を買うのが精一杯の頃。門限も厳しかったので夜の外出は全く禁止だった。なので、雑誌…

ケイト・ブッシュ(KATE BUSH)がきっかけ♪

デヴィッド・ボウイ(敬称略)は私の今もなお継続されている”ミューズ”であり”カリスマ”の域のお方。このような自分自身の中に”アイドル”と”ヒーロー”が存在するようだ。かなり重なりあっているという点も何となく分かってはいるけれど。ボウイは別格なので…

ケイト・ブッシュ:KATE BUSH/THE SENSUAL WORLD

「KATE BUSH/THE SENSUAL WORLD」 1989年本来ならば最初に書くべきお方のような気がする。私自身「女性ヴォーカル」が好きだと確信したというか、きっかけとなった衝撃の出会いはケイト・ブッシュだったのだから。ラフに思うままに綴ろう今の気分で。此処に…

トム・ヴァーライン(TOM VERLAINE)を美しいと思った頃

トム・ヴァーラインを知ったのはソロ・アルバムから。伝説のテレヴィジョンやネオン・ボーイズに出会うまでに少し時間が掛かった。そもそも、名前を知ったのはパティ・スミスのアルバムに参加(クレジット)されていたから。大学に入ってすぐの事、先輩のお姉…

boyfriend’s deadを聴くと涙が溢れるのはなぜだろう

ボーイフレンズ・デッド:boyfriend’s dead私が初めてスージー・スーを知ったのは一枚のお写真(こういうケースとても多い!)、そのお写真を見つけ出したらここに掲載させて頂きたいと思っている。そして、レコードを買った。スージーがセックス・ピストル…

”拍手”というアイコンのような機能が出来たらしい。よく分からないけれどちょっと付けてみよう。どんな効果があるのだろう。ブログさんも次々と新機能開発やサービスUPしてくださるので有り難いこと。あまり上手く使いこなせないままだけれど、感謝いたします。

『マイ・プライベート・アイダホ』を再見してふと気付いたこと

マイ・プライベート・アイダホ デジタルリマスター版2枚組【初回限定生産 メモリアル・フォト集付】 [DVD]1991年・アメリカ映画監督:ガス・ヴァン・サント 出演:リヴァー・フェニックス、キアヌ・リーヴス、キアラ・カゼッリ、ウド・キア 不思議なことに、…