『まわり道」の子役時代のナスターシャ・キンスキー(1974年)

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ナスターシャ・キンスキー : NASTASSJA NAKSZYNSKI 1974

私の大好きな女優さま♥今も現役なのでいくら脇役だろうが、「どうして、こんな映画に出たのだろう?」って思う作品だって観てしまう。お父様はかの怪優クラウス・キンスキー。しかし、父との確執は有名なお話。母と幼い頃からジプシー的な生活をしていた。そういう体験が世界的女優となる要因にもなったと思う。13歳で『まわり道』(ヴィム・ヴェンダース監督)にて少女ミニョン役で映画デビュー。まだあどけなくとっても可愛い。成長と共に美しさはあまりにも芳しく輝いてゆく。時に魔性の魅力を漂わせるけれど、私はナスターシャの持つ母性の強さ、神々しいまでもの優しさを感じてならない。