『ネバーエンディング・ストーリー』 ウォルフガング・ペーターゼン監督 原作:ミヒャエル・エンデ (1984年)

cinema-chouchou2008-09-02


ネバーエンディング・ストーリー
THE NEVERENDING STORY 
1984年・西ドイツ/イギリス合作映画
監督:ウォルフガング・ペーターゼン 原作:ミヒャエル・エンデ 脚本:ウォルフガング・ペーターゼン、ヘルマン・ヴァイゲル 撮影:ヨスト・ヴァカーノ 音楽:クラウス・ドルディンガー、ジョルジオ・モロダー 主題歌:リマール 出演:ノア・ハサウェイ、バレット・オリヴァー、タミー・ストロナッハ、モーゼス・ガン、パトリシア・ヘイズ

ドイツ児童文学賞の受賞者であるミヒャエル・エンデの『はてしない物語』(1979年)が原作の大ヒットした映画。監督は『Uボート』で有名なウォルフガング・ペーターゼンスピルバーグ監督も「こんな映画が撮りたかった」と語ったという。ファンタジーの魅力たっぷり!な名作だと想う。登校途中に、いじめっ子たちに追いかけられて夢中で飛び込んだ一軒の薄暗い本屋さんで、バスチアン少年(バレット・オリヴァー:1973年8月24日のアメリカ・カリフォルニア生まれ)は一冊の本に出会う。そして、『ネバーエンディング・ストーリー』という本の中で繰り広げられる冒険世界へと入ってゆく。

”ファンタージェン”という別世界ではすべてを無に変えてしまおうという動きがある。女王の”幼ごころの君”は原因不明の病に侵されている。その女王の病を治せる者を探すという使命を受けたアトレーユ少年(ノア・ハサウェイ:1971年11月13日のアメリカ・カリフォルニア生まれ)。彼は白馬を駆り、選ばれし勇者として孤独な旅に出る。そして、アトレーユ少年の冒険が描かれるのだけれど、ヒーローはアトレーユ少年ながら、もう一人の主役はその彼の冒険世界を本の中で見ているバスチアン少年でもある。この映画は1984年のもの。生まれた時に既にファミコンなどのゲームが存在していた甥たちもこの映画が大好き!いきいきと魅入っていた。それだと想う。ファンタジーの世界の魅力!現実世界と仮想世界を行き来する。私は少女の冒険物語の方がより好きではあるけれど。この映画の主題歌は当時カジャグーグーを脱退後、ソロでのリマールが歌いヒットしたのも懐かしい♪

関連:『ネバーエンディング・ストーリー』の女王”幼ごころの君”のタミー・ストロナッハ(TAMI STRONACH)♪ : クララの森・少女愛惜
美少年★ノア・ハサウェイ:NOAH HATHAWAY : クララの森・少女愛惜
『ネバーエンディング・ストーリー』バスチアン(バレット・オリバー)とアトレーユ(ノア・ハサウェイ)♪ : クララの森・少女愛惜

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