ブルック・シールズ:BROOKE SHIELDS

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ブルック・シールズBrooke Shields 1978年

80年代という時代は私にとってとても親密なもの。70年代のノスタルジックな感覚とも違って。そんな80年代のアイドルスターだったブルック・シールズ。今もブルックちゃん♪って呼んでしまう。当時はブルッキーって愛称で親しまれていた。母が映画雑誌を買っていたので私も自分で買うようになっていった。今も女優さんとして色んな作品に出演されているけれど、私は申し訳ないのだけれど、80年代作品でほぼ終わっているよう(その後もチラホラ観てるけれどタイトルすら覚えられない)。でも、今もまだお若いし、お美しい。最近ではトム・クルーズの発言が話題になっていたりした(トム・クルーズ苦手なのでさらに私の中でポイント下がる!)。子役から映画の世界に入り、母として女優として...大変だろう。ルイ・マルの『プリティ・ベビー』で12歳で娼婦役を演じていると当時話題だったことも覚えている。しかし残念ながら劇場では観ていない。私が映画館にブルックちゃんを観る為にのみ行ったのは『エンドレス・ラブ』と『サハラ』で終わっている。でも、この映画のお陰でランベール・ウィルソンのファンになり、こちらは今も継続されているので嬉しい。

以前、「輝きの館」で『アリス・スウィート・アリス』(すぐに死んでしまうのだけれど)が好きなので挙げてみた。この頃から眉がキリリとして端正なお顔立ち。”エリザベス・テイラーの再来”と大注目を浴びていたのも納得のとびっきりの美少女。80年代にアイドルスターで好きだった方々って、同世代感というものが強いのだろうか?何故か、いつまでも気になる(思えば80年代の男の子スターはほとんど興味がなかった...美青年や美中年男優の方々はチェックの嵐だったけれど)。でも、ブルックちゃんはどうしても『プリティ・ベビー』となる。死ぬほど可愛い!たまらなく美少女★胸が痛くなるほど美しい。流石のルイ・マル!この映画は映像も綺麗で全てが美しい。ある種の人々はヌード(裸体)という所に大きな視点を持たれるようだ。そういう映画の楽しみもあるのだろうけれど、私はそういう語られ方が好きじゃない。この映画は美術品のように美しい!デヴィッド・ハミルトンの映画や写真を眺めるような感覚に近い感動。それが私の好きなところ。また、作品についてはもう少し詳しくいつか綴ろうと思う。スーザン・サランドンキース・キャラダインも素敵♪

気が付けば、背丈も伸び、骨格もしっかりした健康美になっていた。一風堂の曲やCMでもよくお見かけしたのも懐かしい想い出。また、お気に入りの映画に出来たら主役で出演して下さると嬉しい。でも、演技派なんて似合わないので作品とのめぐり合わせなのだろうけれど。