『丘の家のジェーン』 ケヴィン・サリヴァン監督 原作:ルーシー・モード・モンゴメリ (1989年)
丘の家のジェーン/LANTERN HILL
1989年・カナダ映画
監督:ケヴィン・サリヴァン 原作:ルーシー・モード・モンゴメリ
脚本:ケヴィン・サリヴァ/フィオナ・マクヒュー
撮影:ブライアン・トムソン 音楽:ジョン・ウェルズマン
出演:マイロン・ベネット(ジェーン) コリーン・デューハースト (ヘプシバ) サム・ウォーターストン(父アンドリュー) サラ・ポーリー(ジョディ) パトリシア・フィリップス(母ロビン) ゾー・コールドウェル(祖母ケネディ夫人)
ルーシー・モード・モンゴメリ原作の『丘の家のジェーン』の映画化。監督は『赤毛のアン』のケヴィン・サリヴァン。ふたりの少女ジェーン(マイロン・ベネット)とジョディ(サラ・ポーリー)の見所が多く、さらに大人たちも素晴らしい俳優揃い。
観直さなければ覚えていないことがあるので覚書。
ジェーン役のマイロン・ベネット(12歳)の兄ガレス(14歳)と弟ザカリー(9歳)も共演しているそうだ。ついつい、少女を優先して観てしまうのでこうして幾度と気になることがあれば観直さなければならない。そして、常に新たな発見にトキメクのだけれど。
また、同じくケヴィン・サリヴァン監督の『少年たちの夏』に弟ザカリーが出演、そして、ジェーンの母親ロビン役を演じていたパトリシア・フィリップスも共演している。
パトリシア・フィリップスとマイロン・ベネットは、レナード・モネイ監督の『ザ・グッド・マザー』(ダイアン・キートン主演)でも共演している。
この『丘の家のジェーン』のヘプシバ役のコリーン・デューハーストは『赤毛のアン』ではマリラ役のお方。
こんなことを書いているとキリがないけれど、父親アンドリュー役のサム・ウォーターストンというと私の好きな女優様のおひとりであるミア・ファローとの共演作が浮かぶ。『華麗なるギャツビー』に『ハンナとその姉妹』や『セプテンバー』とウディ・アレン映画がある。そして、『カイロの紫のバラ』にはジェーンの祖母ケネディ夫人役のゾー・コールドウェルが出演されていた。
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